地方の田舎のエリアでは別の記事「楽天モバイルの田舎の評判は?繋がらない?」でも書いていましたが田舎でも他のドコモやau、Softbankと遜色ないぐらい楽天モバイル回線は繋がります。
一方で山登りなど本格的に地方の山間部では楽天モバイルは繋がるのか?気になるところです。
実際に山に登っている登山愛好家の人たちの口コミや評価から
山で強いスマホの電波は
DoCoMo>au>Softbank
という順になっているようです。
また
楽天モバイルは以前はDoCoMo回線とパートナー回線のau回線を利用して山間部での電波状況は良かったのですが、現在は独自の楽天回線を使用していので変化もあるようです。
2023年現在の楽天モバイルの山間部の電波状況はどうなっているのでしょうか?
楽天モバイルは登山で繋がるのでしょうか?
楽天モバイルは他のキャリアと較べて山での電波はどれくらいなのでしょうか?
実際の口コミや評価そして各キャリアで告知している電波エリアなどで比較してみてみましょう
楽天モバイルの山間部・登山の口コミ評価は?
Twitterなどで楽天モバイルの山間部での電波状況の口コミは大半が
「山では楽天モバイルが圏外で使いものにならない」というものでした。
ただし
他の回線が繋がるかはわからないので一概に楽天モバイルだけが繋がらないとうものでもなく中には、楽天モバイルは繋がるけどもDoCoMoが繋がらないなどもありました。
次の項目で北アルプスでのエリア比較もしているのでご参照ください
ケーブル高尾山駅で京王線の旅イベントコンプリートしました!
楽天モバイルは登山道はもちろん駅周辺も圏外で焦りました??
花粉で目と鼻をやられて顔面崩壊してるので高尾山温泉に入ってリフレッシュしてきます?? pic.twitter.com/fp08xwGB6v— フジケン (@fuziken_memo) March 2, 2023
人気の都内ハイキング高尾山でも楽天モバイルは圏外
登山道の途中の滝に癒される#ポンポン山 #滝
このエリア、楽天モバイルが圏外で登山アプリが役に立たんかった!
田舎に強いキャリアに乗り換えないとな pic.twitter.com/jh3ThyC0nz— JUNZI MATSU (@10nz) October 23, 2022
登山アプリが楽天モバイルが圏外で使用できなかったと
富士登山日記 1日目
9時ごろから藤宮ルートから登山開始。なかなかペースで進行するも途中酸素の薄さからなる高山病に悩まれる。
14時ごろに到着し、そこで電話で9.5合目の山小屋を予約。
頂上でもスマホが使えた(楽天モバイル)#富士山#日記 pic.twitter.com/DLLCwvY2zT— 藤原琢巳 (@FujiwaraDairy) September 4, 2022
富士山山頂で楽天モバイル使えるようになったとのこと
公式サイトにもありました。↓
楽天モバイル、富士山頂で初めて4Gおよび5G通信サービスの提供を開始
楽天モバイル、みなかみの下道走ってて通信圏外、ロープウェイ付近でようやく電波入って、山では西黒尾根が通じて山頂付近から天神尾根のロープウェイにかけては全滅だった。
— やねも (@yaneout) March 6, 2023
谷川岳は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山で谷川ロープウエイがあります。
日本三大急登の西黒尾根で楽天モバイルが繋がっていると報告しています。
楽天モバイルにしてたけど、建物入ったり少し山の中行くだけで圏外になってダメだなこれは、、
— taka-photograph (@takacamera1) March 1, 2023
少し山に入るだけで圏外とのこと
楽天モバイルで山(といっても市街地のすぐ横)を走ったらずっと圏外??
なんでピンポイントでここだけ圏外なんだ。
ピンク色になっていても、実際はずっと圏外だったし…。(阪奈道路からR163までほぼダメ)auもソフトバンクもエリアなのにキツイ。
今月のポイント貰ったら解約しよう…。 pic.twitter.com/fuEwf6nbHi— ららら♪?債券投資家 (@rarara18181818) January 16, 2023
大阪府四條畷市の郊外の公園でそれほど山深いわけでも無いのに圏外
多分まだ楽天モバイルの電波塔が設置されてないのでしょうね
ハーブ園分岐に案内がある何かイベントがあるのか?楽天モバイル鍋蓋山は圏外です解約したいけど無料通話魅力やし難しい選択 pic.twitter.com/18ixq3tyGN
— ろくいち (@t_56km_s) January 2, 2023
鍋蓋山は兵庫県神戸の六甲山系の山でやはり郊外の低山です。
それでも楽天モバイルは圏外
7病院
山近く楽天モバイルは完全に圏外に
ドコモは2.4GHz帯で
-93dBmと
安定して使える違うねぇ?
— CAWA (@cawalabo) October 20, 2022
山の中の病院 DoCoMoはOKで楽天モバイルはNG
今、那須の山の中にあるホテルなんだけど、
日本通信(ドコモ) 圏外
povo(au) ギリギリ入る
Softbank バリバリ入る
楽天モバイル 圏外ドコモの圏外はとても意外。
— mitsu-tan (@hqb02561) September 15, 2022
栃木県の那須高原のホテルで楽天モバイルとDoCoMoも圏外
山…
なお、楽天モバイルは圏外ですw
TONEのdocomo回線はバリ入る pic.twitter.com/AoGhEd1uyF— のら (@Norainu0123) August 14, 2022
同じく山はDoCoMoは圏内・楽天モバイルが圏外
大山登山道の電波状況、IIJ via Docomoはバリ4なんだけど、楽天モバイルは圏外。無料ならこれでいいけど、お金取ってこれは無いよね。
一応ここ、高尾山と並ぶ登山客の多い山なんだけど、楽天モバイルだけの場合は何かあったとき救助が求められずに遭難するってことじゃん。 pic.twitter.com/ok5D4P7r9f— はるか (@cam_i8) June 19, 2022
神奈川県の人気なハイキングコースで有名な大山でも圏外。DoCoMoは圏内
上り6時間半
下り5時間
の登山をしたのに体重減りませんでした笑ちなみに山頂では楽天モバイルつながりました、パートナー回線だったかな?#楽天モバイル pic.twitter.com/M2JwyTAK7d
— むじるし印/お得大好き会社員YouTuber (@mujirushijirush) June 20, 2021
四国山地西部に位置する標高1,982 mの西日本最高峰石鎚山
2021年で山頂で楽天モバイルはパートナー回線のau回線で繋がっている模様。
パートナー回線を廃止しているので繋がりにくくなっている傾向もあり
楽天モバイルと各キャリアの山間部・登山の電波比較
数年前のとある会社の調査では山間部の電波はDoCoMoが1位で離れて次にauという結果になったと聞いていました。
そんな中でやはり楽天モバイルは苦戦しているようです。
公表されている電波のエリアは各社ともそれほど差はないようですが実際は差があるようです。
実は人口カバー率は算出には500m区画で50%以上で通信可能なエリアとしてるために各社で差が生じていると思われます。
すなわち50%しか通信で来てなくても98%通信されていても同じエリアで表示されるからです。
実際の山の電波は個人の見解では立山周辺のエリアを比較してみると
1位 DoCoMo
2位 au
3位 Softbank
4位 楽天モバイル
といった感じではないかと思われます。
山のスマホの通信状況をリアルに確認したい場合は「山の電波地図」というサイトでは実際に電波状態がわかるようになっているので参考にしてみてください。
それでは各社の公表している電波数値と北アルプスの立山を中心としたエリア地図で比較してみましょう
楽天モバイル電波エリア
人口カバー率 98%
【北アルプス立山連峰周辺の楽天モバイルのエリア地図】
参照・出典:公式サイト https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/
立山の山頂付近はパートナー回線のみとなっていいるのでau回線を利用しています。楽天回線はありません。
DoCoMo電波エリア
人口カバー率 99%
LTEサービスのエリアについては、2014年度末に人口カバー率99%となっています。
引用:ドコモQ&A
更に 5Gエリアについては2024年3月まで人口カバー率90%以上としています。
登山する時のエリア確認はこのサイト「携帯電話をご利用になれる登山道」で確認できます。
【北アルプス立山連峰周辺のドコモのエリア地図】
参照・出典:公式サイト:https://www.docomo.ne.jp/area/servicearea/
立山周辺ではDoCoMoの回線は網羅していて5Gも開設されています。
au電波エリア
人口カバー率 99%
登山する時のエリア確認はこのサイト「携帯電話をご利用になれる登山道」で確認できます
【北アルプス立山連峰周辺のauのエリア地図】
参照・出典:公式サイト:https://www.au.com/mobile/area/map/
auも立山周辺では4Gが網羅しています。
Softbank電波エリア
人口カバー率99%
5Gの人口カバー率が90%を突破
参照:https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2022/20220407_03/
登山する時のエリア確認はこのサイト登山マップで確認できます
【北アルプス立山連峰周辺のSoftbankのエリア地図】
参照・出典:公式サイト:https://www.softbank.jp/mobile/network/area/
Softbankも同様にSoftbank4Gで繋がっていますね。
楽天モバイルの山間部リスク回避策は?デュアルSIM
楽天モバイルは実際はまだまだ山間部の電波状況は良くありません。
しかし
一方ではデータ無制限・電話使い放題などメリットも沢山あって日頃から多く利用している人も多くいます。
山の中で電波が届かない場所で楽天モバイルを利用するにはリスクがあります。
ポイント
電波が届かない山の中で楽天モバイルを続ける方法としては
デュアルSIM
という利用方法があります。
デュアルSIMとは
1つのスマホに2つのSIMを設定して2つの回線
を利用するということです。
例えば、楽天モバイルとDoCoMoの2回線契約すれば、好きな時にどちらの回線も利用できます。
2つの電話番号を利用できるようになりますし、データー回線をDoCoMoで電話は楽天モバイルで利用するという方法もできます。
お勧めの回線はmioneというSIMです。
回線もDoCoMo・au・Softbankの3回線を選べるので途中で回線変更もできるのでとても良いです。
実際に楽天モバイルとmioneのデュアルSIM利用していましたので下記の記事を参考にしてみてください。
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楽天モバイルmineo併用で圏外でもデーター音声使い放題「まいソク」2068円
楽天モバイルが2022年7月から1G未満0円サービスを終了して3G未満980円に変更になりますので料金が変更になります。 ※2022年7月1日スタート予定!Rakuten UN-LIMIT VII(料 ...
続きを見る
【まとめ】楽天モバイルには現在は山登りに向かない
現在の楽天モバイルは繋がらないと酷評されていますが、懸命に楽天回線の電波塔を設置して電波エリアの拡大を図っています。
そしてスペースモバイルで通信サービスの拡充を計画しいるので山間部での通信もよくなってくると願っています。
「スペースモバイル」の通信サービスが使えるようになると、日本国内どこでも通信サービスが使えるようになるでしょう。例えば人が住んでいないような山間部などは未だに圏外のエリアが多いですが、そのような環境で働いている林業関係者やインフラ工事従事者、登山者にも通信サービスが届くようになります。
引用:「スペースモバイル」でどこでもつながる通信へ、楽天モバイルの挑戦
※スペースモバイルとは
携帯電話から地上の基地局と通信しているかのように衛星と通信することができます。地上設備を更新するだけで5G等の通信方式にも対応可能
どうしても楽天モバイルを山でも利用するには現在は先に話したデュアルSIMの利用をお勧めします。
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楽天モバイルmineo併用で圏外でもデーター音声使い放題「まいソク」2068円
楽天モバイルが2022年7月から1G未満0円サービスを終了して3G未満980円に変更になりますので料金が変更になります。 ※2022年7月1日スタート予定!Rakuten UN-LIMIT VII(料 ...
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参照:令和2年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の評価結果の概要
https://www.soumu.go.jp/main_content/000720959.pdf
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楽天モバイルの田舎の評判口コミは?デメリットは?個人体験談ブログ
別の記事でも記載していますが2022年になってから楽天モバイルが繋がらない圏外になると解約する人が増えてきています。 楽天モバイルは都会以外の田舎では繋がるのか? 楽天モバイルの田舎の評 ...
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